映画「永遠のゼロ」
先日、旦那と映画「永遠のゼロ」を満を持して見に行ってまいりました。小説がとてもよかったので(旦那は15分号泣し続けたそうですわ)、映画はどうかね?と話していました。私の隣に座っていたカップルの若い女の子は中盤からずっと泣き続けていた模様。旦那は「う~ん、いまひとつかのぅ」という感想でした。それぞれのシーンがそれぞれ点で独立してしまっていて、線でつながっていないというようなことを、高架下の寒い居酒屋で暖かい焼酎片手に語っておりました。私は原作を思い出しながら映画を見ていたので、頭の中ではつながっており、後半ぐっとくるシーンが続き、そして最後の岡田君の鬼気迫る特攻シーンにどっと涙が・・・。映画館出たあともそのシーンを思い出してまた涙が・・・。実は私はV6の岡田君が大好きなので。
数年前、キムタクの「ヤマト」を見たときも、最後のキムタクの「波動砲発射~!」という鬼気迫るヤマトとの自爆シーンでもちょっとうるっとなりました。永遠のゼロでヤマトのその場面を思い出しました。
原作が素晴らしい作品を映画にするって難しいんでしょうねぇ。今まで原作を越えた映画ってあんまり見たことないかな。「のぼうの城」は面白かったけど、やっぱり本のほうが面白かったし。最悪なのは村上さんの「ノルウェイの森」ですよ。あれ、よく村上さんが怒らなかったなと思う。どんなにヒドイ映画だったかここに書き連ねたいが、読みたいと思う人があんまりいないと思うのでやめときます。
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