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2015年10月17日 (土)

老犬アイと朝の散歩

老犬アイの飼い主も実は今年12月で86歳になります。で、老齢の飼い主に代わり朝と夕方、それぞれ別のご近所さんがアイの散歩を担当していますが、担当さんはそれぞれ仕事やら何やらで不在になることもしばしばあり、そんなときは飼い主がアイを放し、そこらを気ままに徘徊したあと、お気に入りのベランダに戻るという日常でした。昨日から朝担当のご近所さんがしばらく不在になるということで、常ならば朝はアイを放すところですが、完全復活とは言ってもまだ不安が残る今の状態で、ちゃんと戻ってこれるか心配ということで、とりあえずしばらく私が朝の散歩を担当することになりました。昨日と今日と散歩して感心したのは、アイは実はとってもお利口なわんちゃんだったことです。食べ物に対する執着というか食い意地というかで、見過ごされがちだったアイの温和で静かで賢い面を改めて見せつけられ、アイに対する愛情がまたひとしお深くなりました。アイちゃん、普段は全然洗ってもらってないので(そのほうが犬にとってはいいのかも知れませんが)とてもにおうし(だから普段はさわらない)、ブラッシングとかもしてもらってないのでいつも毛がばさばさしていて、その風貌からも賢さが見えなくなっていました。でも一緒に歩いていると、常に視界に散歩させている人を入れていて、ちょうどよい距離を保って歩くんですわ。よく人を引きずって歩く犬を目にしますが、アイとは並んで歩けて、多分リードなくても大丈夫。分かれ道に来ると「どっち行く?」と目で聞いてきます。アイの歩速が結構速いので、私もちょっと早足になり、なかなかいい運動になるし、アイと親しい関係にもなれてちょっとうれしいかも。1週間くらい散歩したら、後は放してもらおうかとも思いましたが、もう少しアイと一緒に散歩させてもらおうかな。

先日初めて知って驚いたんですが、アイのお母さんは実はゴールデンレトリバーなんだそうですわ。飼い主が気づかぬ間にどこかの不良に孕ませられた高貴な血筋のお嬢さんがアイのお母さんだそうで・・・あの食い意地からは想像できませんでしたが、言われてみればたれた耳とかくりくりした目とか鼻とかがゴールデンの血を引いているような・・・賢いところもそうなんだね。そうそう、先日うちで飼うことになりそうだったハナちゃんですが、家族がそれぞれパンなどを与えたことで最近すっかりドッグフードを食べなくなってしまったとのこと。この話を聞いて「やっぱりアイはすごいな」と思いました。どんな美味しいものをもらってもドッグフードも絶対に残さない。朝の担当さんが言っていましたが、あるとき飼い主からたっぷりの味噌汁を与えられ、それを知らなかった担当さんが散歩の帰りにラーメンの汁をあげたらそれも全部飲んだんだけど、歩いているときお腹から「ちゃぽちゃぽ」と音がしたとのこと。そこまで食うかっ!ああ、そんなアイが愛おしい。

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