朝のアイの散歩当番のご近所さんも戻り、私がアイを散歩に連れて行くこともなくなりました。散歩させてるとアイへの愛情が芽生えてくるんですわ。心のなかがぽっかり空いた感じです。
アイとの散歩の思い出をちょっと。アイと散歩して3日目かな?アイは農道に出てすぐのところでおしっこやらう〇こやらをしたがりますが、ここはご近所さんの畑なので、せめてここではしないようにと、坂を上って橋の手前まで走ります。その日はアイがう〇こをだいぶ我慢していたようで、橋の手前の川に向かって急な下りになっている端っこでウンチングスタイルになったところで、ウンチングスタイルのままズルズルと川に向かって滑り落ちていきました。そのスタイルのまま、すべり落ちながら助けを求めるように私をみつめました。リードをぐいっと引っ張り、アイを引っ張りあげるとお礼もそこそこに再びウンチングスタイルになったんですが、またまたズルズルと落ちていき、またまた落ちながら私をみつめました。さすがに3度目はありませんでしたが、今にも出そうなう〇こと滑り落ちていく身体との葛藤をしているアイがとても愛おしく感じました。
朝、アイと歩いていると聞こえてくるのはアイの爪の音と風やら鳥やら海の静かな音だけです。チャッチャッチャッチャッと規則的なアイの爪の音を聴いていると、一緒にチャッチャッチャッチャと言いたくなり、チャッチャッチャッチャと言いながら、言う速度を早めたら、なぜかアイの歩速も速まり、お互いにチャッチャッチャッチャッと言いながら早足になりました。
朝の散歩がとても気持ちよかったし、身体の調子もよかったので、アイとの散歩がなくなった今も、朝の散歩を続けています。アイちゃん、あとどれくらい生きてくれるかな?
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