スーパーマーズ
日曜までずぅぅっとぐずついた天気の屋久島でしたが、昨日からやけに爽やか(湿度が低い)な快晴で、スーパーマーズが見れる快晴の今夜、やけにくっきりはっきり見えましたよぉ~♪赤みを帯びた、大きくて丸い火星。肉眼でも火星の丸さがわかるほど大きかったです。
こんな天体ショーを見ていると、人間の存在のなんと矮小なことか!と感じずにはいられません。小説「火宅の人」を書いた壇一雄さんが、娘さんに書いたいわば遺言のような手紙をご存知でしょうか。人生なんて特別なものではなく、たったそれだけのものである、と。そのたったそれだけの中で泣いたり笑ったり幸せだったりするわけなんですが。自分の存在なんてちっぽけで、たったそれだけのこと。いつ滅びたってこの宇宙の運営にはちりひとつ影響なんて与えない。その辺の雑草と自分の存在にどのような違いがあろうか?
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