移住者が多い屋久島、島に来たけど何らかの事情で島を出て行く人がたくさんいます。3〜4年前か?尾之間のそば屋が北海道に行ってしまった時はとても残念でした。でも彼らはなんだかんだと毎年屋久島にやって来るので、離れてるけどまた会える人という感じです。平内の仲良くしてもらってたご夫婦も諸事情で神戸に戻っていましたが、先日売りに出していた平内の家が売れたとのことで片付けに屋久島に来ました。このご夫婦とももう会えないのかなと思っていたところに、片付けのためですが、また会えて、お土産に立派な冷蔵庫まで頂いて、もう会えないと思っていた人に会えると、また次もあるように思えて、少し寂しさが紛れました。
以前書いた、ランドリーを探しに来たフランス人もあれからちょくちょく来てくれてたんですが、種子島で芋掘りのアルバイトが決まったとのことで台風19号で海がシケるなか、種子島へと去っていきました。そんななか、6月だったかな?来るたびフローズンたんかんを注文するフランス人のお客さんが、9月にまた戻ってくると言って写真をくれて島を去って行きましたが、先日、再び来てくれました!嬉しかったなぁ。フローズンパッションフルーツを召し上がり、美味しかったよ!!と喜んでくれました。以前平内の大空高校で先生をしていて、よく来てくれていたお客さんが結婚することになり、学校も辞めて、以来会うこともなかったんだけど、一昨日、可愛い赤ちゃんを連れて来てくれました(一緒に、またまた大空高校の以前よく来てくれてた先生が一緒で、しばらく見ないと思っていたら仙台に転勤になったそうで、すごく色が白くなってた!)!
今日、近所の漁師見習いさんが諸事情で島を去って行きました。彼はコーヒー豆を自分で焙煎するほどコーヒー好きで、彼からはたくさんコーヒーのことを教えてもらいました。近所のもうすぐ90歳になるジイサンや87歳のジイサンもきっと近い将来、サヨウナラする日が来ると思われます(まだまだ先かもしれないけどね。夏の平内海中温泉祭りのポスターに載ったんだけど、写真撮影する時に、ついでに遺影も撮ってもらったそうで、やっぱりプロは違うわと嬉しそうに言っていたし)。開店当初から来てくれてて、島のことだけでなく色々と教えてくれるお姉さんのような存在のヴィッキーの飼い主さんも沖縄に引っ越すようで、なんだか切ない秋の休日です。
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