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2019年11月

2019年11月28日 (木)

カラスウリ

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これがカラスウリです。昨日、欧米人のお客さんがこれを持ってきて「これはなんですか?毒がありますか?たべられますか?」と。なんじゃこりゃ?見たことないよ!外見はみかんとかそんな感じなんだけど中身はまるで腐ったピータンのよう。でもピータンみたいに臭くなく、なんとなくウリっぽいニオイがする。地元のお客さんがいたので聞いてみたら彼女も見たことないとのこと。でもなんか心当たりがあるのか、タブレットで検索してくれてカラスウリと判明。これは熟れ過ぎで食べるのに適してないらしいが、もう少し早いと食べられるんだって。この欧米人の彼女、実は食べられるかわからなかったけど、食べてみたらスッゲーストロングに苦くてちょっと甘かったとのことで、なんてチャレンジャーなんだ!!よくこれを口に入れてみようとおもったよなぁと、感動!パッションフルーツの仲間か?と聞かれたのでウリ科って説明できなくて「cucumber family 」と言ったら「ああ!日本語はわからないけど、こんなやつ?」とジェスチャーでゴーヤのことを言っているようで、「そうそう!ゴーヤ!」。私も一口食べてみたらまさしくゴーヤだ!ゴーヤの種も熟れて赤くなると甘いっていうじゃん。それと一緒だ!それにしてもこの見た目のインパクトはすごい。この人、本当によく食べてみたよな…。屋久島にはまだまだ私の知らないことがたくさんね。

2019年11月26日 (火)

ビルトインコンロ

以前ビルトインコンロの1つが寿命?で突然使えなくなったという話を書きましたが、ガス屋さんに聞いたら新しいのを取り付けるのに15万円くらいかかると言われ、IHの卓上コンロを使ったりして今までなんとか凌いできましたが、アイリスオーヤマの安いIHコンロは不良品なのかちょこちょこ鍋を認識しなくなりストレスが。やはりコンロが一つないのはとても不便なので、なんか方法はないか、出入りの何でも屋さんに聞いたら、ネットで注文すれば3万以下であるでぇとのことで、送料合わせて約3万円で購入。今日、ガス屋さんに取り付けてもらいました。コンロの下には2回しか使ったことのないオーブンがあって、このオーブンをはずさなければならないが、はずすとコンロの重みでコンロが下に落ちてしまうかもしれないとのことで、棚もガス屋さんに取り付けてもらいました。

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この棚が3万弱、古いコンロとオーブンの引き取り代やら部品代、工賃など含め、全部で42000円ほど。ビルトインコンロと合わせて7万ちょっとかかりました。このコンロ、最安値のを買ったので安っぽい!でも今考えたら、古いのを撤去してもらって、板を渡してその上に普通に売ってる1万弱で買えるコンロ置いたらきっと2〜3万でできたんだろうなと。でも見栄え悪いし、もしこの建物を売ることになったらやっぱりそれだとダメだよね。ガス屋さんが、寿命はだいたい10年ですよと言ってました。10年後、また壊れたら今度はどうしようか?

ちなみに9月末に消防署が来た時、消火器が期限切れだったから新しいのを買わないとダメと言われ、4000円弱でAmazonで買ったんだけど、古い消火器を処分するのに2200円プラス送料がかかり、5年後にまた新しい消火器を買わないといけなかったが、この新しいコンロは全てに安全装置がついてて、これだと消火器買わなくてもよかったの。先に壊れていれば消火器買わなくてもよかったのに…せこい話ですけど。

2019年11月25日 (月)

冬期休業のお知らせ

いつもご来店ありがとうございます。この冬は残念ながら休業することにいたしました。営業したかったんだけど、身内の状態があまりよくありません。あ、今週一杯は営業します。12月2日からしばらくの間休業です。

冬は観光客はほぼ来ないし、島の人もポンカン収穫で忙しくなり、本当にゆったりとした時間が流れるようになります。虫も出ないし、草も伸びないので、店に費やせる時間が増えます。ジェラートそらうみさんの野望の季節じゃないが、人が少ないからできるメニューとか色々考えてたんだけど…。次の冬まで構想を練っておきます。再開後もどうぞよろしくお願いいたします。

いつも年始に親子で来てくださるゆうさん、残念ですがこの年末年始はお会いすることができません。是非また次の冬にお会いしたいです!

2019年11月18日 (月)

イヌビワ

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これはイヌビワの実。来た当初、この木が生えている家の人にこの実は食べられないと教えられ、実際道沿いに実がたくさん落ちていて、誰も採らないことを伺わせていました。でも先日絶叫マッサージ師がこの実をくれて「イヌビワだって。うちの近くに生えてるの。」とのこと。食べられないって聞いたけど?と言ったら、生えてる場所によって、というか木によって?美味しい実と美味しくない実があるそうで、マッサージ師の近くで生えてるこの木の実は甘くて美味しいよとのこと。恐る恐る食べてみたら、あ、こりゃビックリ!イチジクだよ。え〜!!イチジク?関東では5〜6個入って600円くらいするあのイチジク。屋久島には野生のイチジクはあるのはしっていたけど、そのイチジクとは全く違うこのイヌビワがイチジクのような食感に味だった!これは驚きましたね〜。お菓子に使ってみたい!麦生のデイビスさんにはイチジクのコンポートバニラアイス添えっていうメニューがあって、これが大好きなんだけど、このイヌビワでできるかしら?あとはタルトかな?う〜ん、まずは採りに行かないとな(^_^;)。

2019年11月15日 (金)

お会計のタイミング

みなさんご承知のように1人での営業なので、同時に何組か入店されると、数分違いで入った最後のお客さんが最初の人より30分以上長く待たされるという理不尽な目にあうことがたまにあります。これとは別にな〜ゆ〜プレートを注文されると、パンが焼けるのと同時にグラタンができたり揚げ物があがったりするようにしているので、ちょうどこの、もうパンが焼けるよって時に席を立ってお会計に来られるのが一番困ります。お客さんには出来立ての美味しい状態で出したいし、会計のお客さんもお待たせできないし。タイミングにもよりますが、お会計のお客さんに待ってもらうこともよくあります。先日、やはりこの状態でお会計に立った3名様がおり、パンが焼けるまでに1分くらいあったので先にお会計をすることにしたんだけど、こんなときにひとりずつのお支払いで、その時点ですでに少しイラッとしたところにさらに最後のお一人がIDでの支払いって言われて(しかも500円)、でももうタイムリミットでキッチンに戻らなければならず、そこからiPad立ち上げてさらにエアペイ開いてとかやってられなかったので「ごめんなさい、もう料理ができあがるので時間がありません。現金でお支払いいただくか、しばらく待っていただくか、お願いします」と言って、結局嫌な顔しながら現金でのお支払いだったんだけど、こちらの都合なので申し訳ないんだけど、お客さんに会計のタイミングを見計らうことまで要求するのは過分だし(常連さんはさすがによくわかってらっしゃる)、こういう時、まとめて払ってくれたらありがたいけど(欧米人は必ずまとめて払ってくれるから、店がそこまでサービスしないのかもね)日本は別々に払う人がほとんどだから、店もそういうサービスするのが当然って感じだし…、そうだ!まとめてお支払いですか?って聞いて別々だったら待ってもらえばいいのか?

2019年11月12日 (火)

夜も含めた身の回りのお世話

以前近所に住むお客さんが言っていた話ですが、この辺りではお金持ちの独身男性移住者に独身女性から「1か月◯◯円で、夜の生活も含めてお世話させてもらえませんか」という話が時折あるとのこと。で、その人は朝の散歩の際にある独身男性宅からある独身女性が顔を隠しながら出てくるところを見たけど、彼女はそうやって生活費を稼いでいるとのことでした。なぜこの話を書いたかというと、その人が見たっていうその女性は、猫のオジサンが最初に猫の餌やりを頼んだ人だったということが、オジサンとの会話でわかったからなんです。そのお客さんは、猫のオジサンの家からその女性が出てくるところを見て、彼女が猫のオジサンの身の回りの世話(夜の生活も含めた)をしていると思ったわけです。実際は不在のオジサンに頼まれて猫の餌やりに来てただけだったんですよ。ってことは、も、もしや!私もオジサンが不在の時、早朝に餌やりに行くわけで、そんな私がオジサン家から出てくるところをどこかから見られていたら、私もそういうアルバイトをしてるって思われてる!?みなさん、どこかのオバサンが私がそんなアルバイトをしてるそうよという話をしてたら、それは猫の餌やりだよと訂正をお願いします。そのことがわかって、他のお客さんにその話をしたら「ああ、そうだったの?僕も朝の散歩で猫のオジサン家からその女性が出てくるところを見たことがあって、猫オジサンやるなぁって思ってたよ」だそう。やれやれ。その後、数人の独身男性にそういう営業されたことあります?って聞いたけど、そんな羨ましい話があるんかい?そんな人来たことないとおっしゃってました。彼らがターゲットにならなかったのか、そんな話は最初からなかったのかわかりません。

2019年11月 4日 (月)

先日は誕生日でしたが

非常にたくさんのお客さんにご来店いただき、忙しくさせていただきました。最後の一組以外はすべて島の常連さんやたまに来てくださるお客さんばかりで、みなさんに愛してもらってるなぁと、感慨もひとしおの誕生日でした。本当にありがとうございました。口開けで来てくれたお客さんが、誕生日だということを知らずに「私は飲まないので」とまるでお誕生日プレゼントのように素敵な日本酒を持ってきてくれました。こういう偶然てうれしいですよね。

誕生日とは関係ないんだけど、12月から冬季期間だけ、週休三日にしようと思っています(2月は東京に戻るので営業しないと思いますが)。月曜~水曜までおやすみ。木曜~日曜が営業。増えた一日は絶叫マッサージの勉強会に参加しようと思っています。温泉で会ったり、来たお客さんだったりで、血流がよくなったら調子よくなるんだろうなぁという人が結構たくさんいて、そういう人に自分でケアする方法とか教えられたらいいなぁと思うのです。屋久島に来て、絶叫マッサージに出会い、天城流に出会い、セルパワーに出会い、人生とは修行なんですよと、あの世のことを知ってる人に出会い、これはカフェをしながら、みなさんの健康促進に役立ちなさいということなのかも知れないと勝手に思うようになったのです。みなさん、マッサージなんかで健康になれるわけないじゃんと思っておられる方が大半ですが、マッサージなんかで本当に健康になれるんですよ。マッサージによってリンパや血流が促されると人間が本来持っている自然治癒力が高まり病気になりにくくなるのです。絶叫マッサージ師のマッサージで血がすごい流れるようになるのは、自分の身体で経験済み。是非みなさん一緒に健康になりましょう!!

鳥の糞害

先日ベランダの鳥の糞の話を書きましたが、今日は車のミラーの糞。

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これはジョウビタキという鳥の仕業らしい。鏡が好きなナルシスト鳥のようで、このミラーの辺りのドアが糞で汚い汚い。ベランダの糞は多分ひよどり。冬は刺す虫もいなくなるし草は伸びなくなるし暖かいし静かで大好きだけど、これがあったよ…なかなかパーフェクトな季節ってないですな。

女郎蜘蛛の最盛期

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見てわかります?黒いシミみたいな点々。是非拡大してみてください。これ全部蜘蛛です。一体何匹いるのか?すごい数です。ここは夜街灯が灯るので、街灯に寄ってくる虫を獲ろうとクモの巣が集中してて、夜見るとまるでわたあめのように白っぽくぼんやり浮かび上がってて、なんとなく不気味です。秋は女郎蜘蛛が卵を産む季節?クモの巣もものすごく弾力があって、ぶちって切れる音がしそうなほど強い。でも春を迎える頃にはこれだけたくさんのクモの巣がいつの間にかきれいになくなってるのです。女郎蜘蛛って一年の命なのかな?夏になると小さい女郎蜘蛛が巣を作り出して、秋にでかくなる。

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