カラスウリ
これがカラスウリです。昨日、欧米人のお客さんがこれを持ってきて「これはなんですか?毒がありますか?たべられますか?」と。なんじゃこりゃ?見たことないよ!外見はみかんとかそんな感じなんだけど中身はまるで腐ったピータンのよう。でもピータンみたいに臭くなく、なんとなくウリっぽいニオイがする。地元のお客さんがいたので聞いてみたら彼女も見たことないとのこと。でもなんか心当たりがあるのか、タブレットで検索してくれてカラスウリと判明。これは熟れ過ぎで食べるのに適してないらしいが、もう少し早いと食べられるんだって。この欧米人の彼女、実は食べられるかわからなかったけど、食べてみたらスッゲーストロングに苦くてちょっと甘かったとのことで、なんてチャレンジャーなんだ!!よくこれを口に入れてみようとおもったよなぁと、感動!パッションフルーツの仲間か?と聞かれたのでウリ科って説明できなくて「cucumber family 」と言ったら「ああ!日本語はわからないけど、こんなやつ?」とジェスチャーでゴーヤのことを言っているようで、「そうそう!ゴーヤ!」。私も一口食べてみたらまさしくゴーヤだ!ゴーヤの種も熟れて赤くなると甘いっていうじゃん。それと一緒だ!それにしてもこの見た目のインパクトはすごい。この人、本当によく食べてみたよな…。屋久島にはまだまだ私の知らないことがたくさんね。
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